車輪人の自転車日本一周・登山の旅 車輪人の自転車日本一周・登山の旅

2003年 12月22日 (月) - 日本一周後

日本一周 終了 : 15 日後

天気 :

体調 : 良好

発信地 : 自宅

本日の自転車移動 : なし

自転車 走行距離 : 0.0km

出発前の累計 : 0.0km

家族

 やらなきゃならないこと山ほど、やりたいことも山ほど、興味も山ほど、帰ってきて1週間あっという間に流れていった。そして振り返ってみると慌ただしく流れた割りには何一つ進んでいない。この日記(HP)自体もようやくこうして更新しはじめた。しかし、この間に得たのも大きいと思う。それは新たに家族を感じ、生活を感じた。帰ってきてから何もかもが嬉しく珍しい。家族と触れるのも話すのも嬉しくて溜まらず、団欒の席から離れられないほどである。ひとりになるのが怖い。寂しい。そうとさえ言えるほど家族の暖かさが嬉しかった。また、我が家に馴れるまでも1週間を要した。最初から「帰ってきた!」、そうしっかりと自分の家と言うことは認識していたが、しかし、家内全てが懐かしく、それでいて分からない部分も多い。懐かしいのに分からない、そんな矛盾が多く、自分の部屋も含めて帰ってきた早々に散策してしまった。自分は旅へ出る前にこんなことしていたのか、こんなことに興味をもっていたのか、そんな風に前の自分と今の自分が別人に見えてきてしまうことが多々あった。また、友達との久しぶりの再会もし、また昔のように飲みに行って語り合った。そんな今の故郷における自分を感じる一週間であり、家族との一週間であった。そのため、この1年半休まず続けてきた苦痛でいて”けじめ”ともなっていたこのHPの更新も手につかなくなり、いや、「毎日やらなければならない!」そう言う仕事から解放された喜び、そして旅の中では出来なかった”甘え”をここで爆発させた。単純に振り返ると何とも勿体ないようなダラダラした時間であったが、しかし、それがあったらばこそ、今また気持ちを入れ替えて、新たな道へと出発しようとしている。そして”甘え”から”闘志”へと変わり始めた。

 旅が終わってからの状況変化を書きたいと思う。ちなみに食事の方はもちろん親の手料理を味わっている。もう「幸せ」の一言である。いや、食事自体よりも明るい部屋で団欒しながら食べることが嬉しくてたまらない。そして食欲はと言うと、旅中と変わらず普通である。一般の人と大差はない。旅に出発してから半年くらいは化け物のような食欲をよくしていたが、しかし、その後は徐々に落ちつき、旅の中盤を過ぎれば並程度、それは今も変わらず続いているから、旅後の急激な肥満というのは大丈夫そうである。ただ、運動はほとんどしてない。自転車もまだ帰ってきてそのままだ。1度もまたがっていなければ、荷物さえまだ完全に降ろしてなく、整理も全くしてない始末である。自転車好きで乗っているわけではないため乗らないのか、それとも、ずっと乗り続けただけに今は避けたい、そういう心境なのか自分でもよく分からないが、とりあえず今はまだ自転車にまたがる気はしない。寒いということももちろんあるだろう。そして何か乗る目的がないためでもあるだろう。そして、今は乗っているよりも他にやらなければならないこと、やりたいことが山ほどあるからだ。そのひとつがお礼の言葉であるのだが、実はこれもまだである。少しづつ書き始めてはいるが先程も書いたように、この環境に慣れるまでにここまでかかり、とてもそんな集中力が出なかった。その為に便りが遅れてしまった。そのことをこの場を借りておあびします。すいませんでした。そして、たくさんのお祝いの言葉ありがとうございました。

 さて、このHP上でまだまだいろんな事を紹介していきたいと思う。今までほとんど公開出来なかった旅中の一眼レフの写真。それも徐々に取り込んで公開していくのでお楽しみに♪また、この旅自体もまとめて行きたいと思います。

~追伸~
 ひとつ書き忘れました。先週は旅から一変、夜更かし朝寝坊と夜型へと一変してしまいましたが、しかし、今週からは”けじめ”を取り戻すために朝は”7時半”起き!今後、そんな毎日で頑張ります!

旅の中で・その1
旅の中で・その2

※ゴール時の新聞をUPしました。

読売新聞
中日新聞
静岡新聞




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